社名 | 中央エレベーター工業株式会社 |
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所在地 | ■本社 〒110-0005 東京都台東区上野3-4-9 TEL:03(5818)3441 ■埼玉工場 ■配送センター ■札幌支店 ■九州支店 ■営業所 |
代表者 | 福田 賢司 |
おすすめポイント | 民間・公共施設への納入実績が豊富な企業 |
中央エレベーター工業は1961年に創業し、エレベーターをメインとしてさまざまな昇降機を設置してきた企業です。設置場所としては、小・中学校や福祉施設、庁舎などがあり、いずれも実績やノウハウを必要とする施設だといえるでしょう。
階段昇降機ステップリフトを日本で初めて導入して以来、多数の施設に設置してきました。東京都に本社を構え、日本各地に25箇所の支社を設けています。本社ショールームでは階段昇降機の試乗も可能です。

もくじ
世界シェアトップクラスの製品を取り扱っている
製造元のStannah社は世界各国で階段昇降機を販売しており、世界トップクラスのシェアを誇っています。福祉事業が発展しているイギリス製の商品で、中央エレベーター工業は日本で初めて階段昇降機の販売に取り組んでいるのです。
販売開始から介護福祉事業が拡大している現代にいたるまで、国内シェアトップを維持してきました。このような実績から、いす式階段昇降機・車いす用階段昇降機・段差解消機を官公庁を含む小中学校などに設置しています。
商業施設でも設置依頼を受注しており、幅広い要望に応えているのです。高品質な階段昇降機・段差解消機を設置するにはノウハウが必要であり、約半世紀にわたって事業に取り組んできたため信頼度の高い企業といえるでしょう。一般家庭への階段昇降機設置にも取り組んでおり、多数の利用者の住宅の環境改善に貢献しています。
14年間は動作に必要な部品を保存している
製造元はイギリスのStannah社で、中央エレベーター工業が製品を輸入し、販売・施工・保守を担っています。設置した製品の製造終了後も、最低14年間は動作に不可欠な部品を保管し、利用者が長く製品を使い続けられるよう配慮しているのです。
中央エレベーター工業の在庫によっては、14年経過以後も修理可能としている場合があります。階段昇降機を選ぶ場合は、部品の保管期間やアフターサービスなどを考慮したうえで決めるとよいでしょう。
また、設置後1年は製品保証期間を設けており、期間満了後は機能保持契約の締結を中央エレベーター工業では推奨しているのです。この契約は任意となるため、自動的に継続されるものではありません。強制的に契約締結を勧めることもありませんが、安全性を高めるためには機能保持契約を検討したほうがよいでしょう。点検・修理などの作業は、専門知識をもつスタッフが利用者のもとを訪問して行います。

豊富なラインナップの中から階段昇降機を選べる
中央エレベーター工業では、屋内用・屋外用に豊富な階段昇降機を取り扱っています。屋内に施工可能な曲線階段と直線階段両方に対応でき、利用者宅の階段の形状によって、スタッフが適した商品を提案してくれるのです。
「階段昇降機シエナ」は比較的ローコストに設置でき、できるだけ費用をおさえたい方に向いています。「階段昇降機スターラ」は椅子のデザインに木製を採用しており、和のテイストを感じられるため、日本家屋に向いているでしょう。
洋風の住宅にはモダンなデザインの「階段昇降機ソフィア」がおすすめです。椅子に革素材を使用したハイグレードな階段昇降機もあります。「階段昇降機サドラー」は利用時に膝を直角に曲げずに済むため、曲げ伸ばしが困難な利用者におすすめです。このほかに段差解消機も取り扱っており、どちらがよいか迷っている方はスタッフと相談してみるとよいでしょう。
階段昇降機のレンタルサービスも手がけている
中央エレベーター工業では、階段昇降機のレンタルサービスも手がけています。レンタルサービスでは初回1年の期間で契約することが前提となっており、直線階段の階段昇降機を試したい、短期間のみ使いたい方に適しているでしょう。
初回の利用にかかる費用は317,600円(税別)となっており、契約更新時は76,800円(税別)かかります。階段昇降機のレンタル費用は介護保険が適用されません。全額自己負担となるため長期間のレンタルでは、購入するほうが割安になることもあるようです。
長期間のレンタルサービスの利用を予定している方は、提携ローンに申し込むこともできます。中央エレベーター工業の提携ローンには条件が設けられているため、利用したい方は担当者に相談してみましょう。また、レンタルサービスは階段昇降機の台数・東京エリアに限定したサービスとなっています。
利用者の状況にあわせてホームエレベーターの提案も可能
中央エレベーター工業のメイン事業は、エレベーターの導入・施工です。そのため、利用者の状況によって階段昇降機とホームエレベーターを比較して選ぶことができる点は、同社の強みだといえるでしょう。
ホームエレベーターは、階段昇降機と比較すると導入時の価格や維持費が割高になりがちです。ホームエレベーターは車いすの利用者も移乗する必要なく、荷物も同時に運べるメリットがあります。
デメリットとして、新築時に施工するよりも、既存住宅に取り付けるほうが費用がかかることが挙げられるでしょう。階段昇降機はさまざまな住宅に対応でき、バッテリー式のものを選べば災害発生時にも利用できる点が魅力です。
また、設置が比較的容易であるため、不要になった場合は取り外しも難しくありません。しかし、設置後は階段の幅が狭くなる、車いす利用者は移乗が必要などのデメリットがあります。どちらがよいか迷っている方は、担当者に相談してみましょう。
ご注文から設置までの流れ
①お問い合わせ
まずはメール、電話、FAXなどで問い合わせをします。
②現地調査・図面見積・見積書の作成
お客様が希望する日時に営業担当者が階段の測定を行い、見積書を提出します。営業担当者は豊富な知識を保有しているため、最適な提案をしてくれることでしょう。
また、もし詳細な階段図面を持っている場合は図面見積で概算を出してくれるので、持っている方は提出することがおすすめです。
③工事日程の決定
その見積もりに納得できたら製造を行い、製品の出荷準備に入ります。その時点で、お客様の希望する日時に合わせて工事日程を決めていきます。
④購入代金の支払い
決めた工事日程で設置が完了したら、中央エレベーター工業から請求書が発送されるので、指定の金融機関へ支払い、全ての工程が完了です。
中央エレベーター工業の商品情報
階段昇降機 スターラ
タイプ | 直線・曲線 |
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設置場所 | 屋内 |
積載量 | 90kg |
階段昇降機 サドラー
タイプ | 曲線 |
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設置場所 | 屋内 |
積載量 | 90kg |
階段昇降機 B型
タイプ | 曲線 |
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設置場所 | 屋外 |
積載量 | 92kg |
電話またはメールフォームで気軽に問い合わせしよう!
中央エレベーター工業は海外製品をメインとして、エレベーターや階段昇降機、段差解消機などを販売・設置・レンタル・点検している企業です。公式ホームページでは、自宅の階段の形状を選ぶとおすすめの製品が表示されます。
階段昇降機の特徴や機能、付けられるオプションなども掲載されているため、どのような商品があるのか確認してみましょう。製品の中には、ネット販売限定のものもあります。機能や製品の内容が記載されているため、チェックしてみるとよいでしょう。価格は各家庭や利用者の状況によって異なるため、まずはエリアを確認したうえで問い合わせてみてください。
